エンジニア入門

CCNAを独学合格に向けて!おすすめ書籍と勉強サイトを紹介!

CCNAを独学合格に向けてのアイキャッチ

今回はインフラエンジニアの登竜門と呼ばれる資格である、
「CCNA」についての記事になります。

筆者は今の会社に入社して1か月で会社命令でこの資格を取得しました。

もちろん当時はITの知識が何もない状態で取得を目指したので、
文字通り血反吐を吐くような思いで取得しました。
インフラエンジニアの会社に入社した皆様も私と同じようにCCNAの取得を目指している人は少なくないのではないでしょうか。

そこで今回は私がCCNAを取得したときに実際に使っていた書籍とおすすめの勉強サイトについてご紹介したいと思います!

こんな人におすすめ
  • CCNAの勉強方法に悩んでいる人
  • CCNAに受かる自身がない人
  • CCNAを受けてみたい人

この記事が皆様のCCNA合格に向けた手助けになれば幸いです。

それでは行ってみましょう!

CCNAとは

CCNA(Cisco Certified Network Associate)とは、
Cisco Systems社(以降Cisco社とします)が提供する技術認定資格のことです。

Cisco Systems社(以降Cisco社とします)とはネットワーク機器開発の最大手であり、
世界中のスイッチやルータなどのネットワーク機器のほとんどのシェアを獲得している企業です。

筆者
筆者

ネットワークインフラにおいて、
Cisco社の製品はなくてはならないものであり、
インフラエンジニアは必ず通る道ということです!

CCNAがおすすめな理由

勉強する女の子

CCNAが初心者エンジニアにとっておすすめな理由は以下の2点です。

  • 他の資格に比べて比較的難易度が低め
  • 誰でもいつでもどこでも受験することが可能

一つずつ解説していこうと思います。

他の資格に比べて比較的難易度が低め

CCNAがおすすめな理由は他の技術資格に比べて比較的難易度が低いことです。

出題範囲はCisco機器のみならず、ITネットワークにおける様々な分野の基礎を学ぶことが出来るため、初心者ネットワークエンジニアの登竜門的存在となっています。

筆者
筆者

ただし、本当にネットワーク知識0の人にとってはかなり難しく感じると思うので、
そういった方はかなりの勉強は必要です!

誰でもいつでもどこでも受験することが可能

CCNAは決まった受験時期や試験会場がないため、
いつでもどこでも受験することが出来ます。

また、CCNAを受験するための前提資格もないため、
Ciscoアカウントを取得(無料で取得できます)すれば誰でも受験することが可能です。

おすすめ勉強方法について

筆者は今の会社に入社した約10年前に独学でCCNAを取得しました。
(その時は本当に大変でした、、)

その際の勉強方法と使ったツールを紹介したいと思います。

書籍を用いて前提知識を手に入れろ!

本を読む人

まず初心者エンジニアは前提知識を身に着けることが重要です。
そこで私はこの本を読破しました。

この本は通称「黒本」と呼ばれていて、
この一冊でCCNAの出題範囲を網羅できるCCNA合格に向けて必須の教本と言えます。

この本の弱点はページ数がなんと「687」もあることです!
(大体書籍版のハリーポッターと同じくらいのページ数です。)

なので、持ち運ぶにも不便ですし、
読み切るのも一苦労だと思いますが、
これさえ読めばCCNAの内容を網羅することができるのでここは根性で読み切りましょう。

練習問題に挑め!

やる気がある人の画像

前提知識を詰め込めたら今度は練習問題に挑んでみましょう。

問題集を購入するのもいいですが、
個人的には「Ping-t」というサイトを利用することを推奨します。

このサイトは実際の試験内容に沿った問題集とイラスト付きの解説がついています。
また、間違った問題を記録してくれる機能もついていますので、
間違った問題を再度復習することも可能です。

Ping-tのサイトに実際にPing-tを使った人たちの合格体験記も書いてあるのですが、
Ping-tをやるだけで合格できたという意見がほとんどでした!

料金体系は以下のようになっています。
無料でも利用可能ですが、
有料の方が圧倒的にコンテンツが充実しているため、
有料での利用がおすすめです。

Ping-tの料金形態
・Ping-Tサイトから引用:https://mondai.ping-t.com/g/contents/premium_plan_introduction

期間としては3か月もしくは6か月がおすすめです。

筆者
筆者

筆者は3か月くらいで取得出来ましたが、
1000円くらいしか値段も変わらないので、
不安な人は6か月にしてもいいと思います!

まとめ

今回はCCNAについてと、おすすめの勉強方法について解説しました!

この記事のまとめ
  • CCNAはインフラエンジニアの登竜門!
  • 黒本とPing-Tを駆使すれば、
    独学でCCNA合格は十分に可能!

ITに関する知識がない中でCCNAを取得するのはどのみち根気が必要です。

しかし、私自身もそうでしたが、
決して不可能なことではありません!
合格に向けて是非頑張ってほしいです!

ABOUT ME
インフラエンジニア社会人
インフラエンジニア(ネットワーク特化)の会社で10年ほど勤務している現役インフラエンジニアです。 もともとは飲食業界で正社員をしておりましたが、 「この仕事は自分に向いていない!」と考え直して転職しました。 現在の会社に就職後は1年ほど運用監視を経験した後、 設計構築の部署で5~10人のメンバーの教育をしながら業務にあたっています。 また、2児の父でもあり、仕事をしながら子育てにも追われています。